粋な計らいだ。巨人の浅野翔吾外野手(18)が4日に、自身の「X」(旧・ツイッター)上でファンとの〝サプライズ交流会〟を実施。思わぬファンサービスにG党が沸いた。ルーキーイヤーを終えたばかりの浅野だが、入団当初の緊張しきりな様子から一転、現在のファン対応の成長ぶりは上々だという。そのワケとは――。
期待の新人は順調な滑り出しを迎えた。ルーキーイヤーの今季は開幕二軍スタートとなったものの、7月7日に一軍初昇格を果たすと、8日の中日戦では代打で登場し初出場。プロ初スタメンとなった8月11日のDeNA戦では東からプロ初安打、18日の広島戦では森からプロ入り初本塁打を放った。
巨人の高卒新人での本塁打は2015年の岡本和以来8年ぶり、球団史上7人目の快挙。1年目から大器の片りんを見せつけた。
そんな浅野は休養日だったこの日に、突如自身の「X」に「今日はoffで寮から出ないので少しだけリプ返します」と絵文字を交えて投稿。突然の投稿にもかかわらずファンからは質問や応援に関するリプライが殺到し、わずか30分足らずで500件近くも集まった。
質問内容は野球に関するものから、地元香川の名物・うどんに関することまで多岐にわたり、それに一つ一つ順番に丁寧に返事を送った浅野。これにはファンも「律義すぎる!」「ありがとうございます!」と大歓喜だった。
突然のオンライン交流会からも見て取れるように、浅野のファンサービスに関する成長ぶりはチーム内からも一目置かれている。あるチームスタッフは「春季キャンプのイベントでお客さんの前に出た時はまだ右も左も分からない状態で、同席した先輩ルーキーの田中千にカバーしてもらっていたくらい初々しかった(笑い)。今はサインや写真撮影もそつなくこなせますからね」と変貌ぶりを明かす。
あどけなさが残るプロ入りからわずか1年での急成長ぶり…。一体なぜなのか。
「1年目から一軍で場数を経験できたのは大きいでしょうね。自信がついたのはもちろん、プロ野球選手になったという自覚も強くなったんだと思いますよ」(同スタッフ)
実際、前述のイベント内で浅野は「まだ活躍もしていないのにファンの方たちはグッズをたくさん買ってくださって申し訳ないです…」と謙遜気味にぽつり。「頑張っていかないといけないと思いました」と恐縮しながら決意を新たにしていた。
当初の決意通り、ルーキーイヤーからしっかりと結果を残した浅野。そこから芽生えたプロ意識が、ファン対応にも相乗効果を生んでいるのかもしれない。












