古巣との対決は〝自滅〟に終わった。オリックスとの日本シリーズ第2戦(29日、京セラドーム大阪)で連勝を狙った阪神だが、先発のベテラン・西勇輝投手(32)の乱調が痛かった。
2018年まで在籍した古巣オリックス戦で、4回途中KOの悔しい結果。2回まで打者3人ずつと完璧だった投球リズムが、3回に乱れる。二死一塁からのけん制悪送球が「自滅」の始まりだった。直後のスライダーを打者・西野に右中間に運ばれ、先制点を献上してしまう。
続く4回は二死から宗に四球を与えた後、まさかの4連打で3失点。「全体的に1個、ボールが甘かった。勝負球が甘かった。自分の球が投げ切れなかったのが全て」と〝らしくない〟姿で6安打KOを食らった。
4回途中4失点の投球内容とあって、仮にシリーズがもつれたとしても、次の先発機会が与えられるかは微妙となった。「自分ができることは限られているし、全力で応援していくしかない。自分の役割をしっかり考えてやっていきたい」と話すにとどめ、笑顔なく球場を後にした。












