2年連続でポストシーズン進出を逃したジャイアンツの地元サンフランシスコのラジオ局「KNBR」(電子版)は9日(日本時間10日)、今オフのメジャー挑戦が決定的なオリックスの山本由伸投手(25)と、中日でも活躍した李鍾範を父に持つWBC韓国代表でキウムの李政厚外野手(イ・ジョンフ、25)について「ジャイアンツはこの2人に興味を示している」と報じた。
記事ではまず李政厚について触れ、中堅手として5度のゴールデン・グラブ賞を受賞し、昨年はMVPにも輝いたことを紹介。昨季までの2シーズンで三振の倍近く四球を選んでいる選球眼の良さは「ジャイアンツが切望していたタイプ」とした。今季は左足首の故障で7月下旬に戦線離脱したものの、プーテラGMがリハビリ中の李政厚を視察するため韓国を訪れたと複数メディアで報じられていることも付け加えた。
史上初の3年連続での投手4冠を決定的としている山本については、つい最近もザイディ編成本部長がポッドキャスト番組で「彼を見るため、球団幹部たちが日本を巡礼している。彼は本当に世界でもトップクラスの先発投手だ。大げさに聞こえるかもしれないが、そんなことはない」と話して話題を呼んだばかり。
ヤンキースのキャッシュマンGMやメッツ関係者が9月9日のロッテ戦でのノーヒットノーランを目の当たりにするなど複数球団による争奪戦になることは確実で、契約は田中将大(現楽天)のヤンキースとの1億5500万ドル、メッツ・千賀滉大の5年総額7500万ドルを「上回るかもしれない」と予想した。
最後は地元ラジオ局らしく「ジャイアンツは先発投手との長期契約を避けてきたが、由伸の年齢と健康状態のクリーンな履歴は、彼を例外にする可能性がある」と主張したうえで「2度の平凡なシーズンを経て、ジャイアンツは大きなスイングをする必要がある」とも訴えた。












