黄金タッグの復活だ。女子プロレス「ディアナ」の井上京子(54)とLLPW―Xの井上貴子(53)がW.W.W.Dエリザベスタッグ王座を奪取した。
京子のデビュー35周年大会(8日、東京・後楽園ホール)で久々のタッグを結成し、王者の佐藤綾子&中森華子に挑戦。試合前にはお祝いに駆けつけたブル中野から、京子に花束が贈呈された。先輩からの祝福も味方につけた京子は、リング上で大暴れ。豪快なラリアートで敵軍を一蹴すると、貴子が佐藤の顔面を蹴り飛ばして圧倒した。
10分過ぎ、敵軍からミサイルキックを浴び窮地に陥った京子だったが、貴子のアシストが功を奏し、雪崩式ブレーンバスターで佐藤を投げ飛ばした。その後も好連係で敵軍を翻弄。京子のパワーボムと貴子のダイビングニーアタックの合体技「ナイスジャッキー」は決めきれなかったが、最後は貴子が裏拳で佐藤の動きを止めると、京子がラリアートで沈め3カウントを奪った。
2003年9月に全日本女子プロレスのWWWA世界タッグ王座を戴冠して以来、約20年ぶりに2人でタッグ王座を獲得。貴子は「いいタイミングで、いい大会で、いいパートナーとまたベルトが巻けてすごいうれしいです」と笑顔を見せた。京子も「本当に長くやっているとプロレスの神様も味方してくれるんだなと思いました。ありがとう」と感謝の言葉を口にした。
今後の防衛ロードについて京子は「また感覚を戻しつつ、今の2人に見合った合体技も新しく考えていきたい。みんなの目標になるような選手になっていきたいと思う。ここから新たなスタートだと思ってます」と前を向いた。黄金タッグが再び動き出す。













