米大リーグのポストシーズン(PS)は7日(日本時間8日)から地区シリーズ(5回戦制)が始まり、ナ・リーグのワイルドカードシリーズで中地区Vのブルワーズに2連勝して勝ち上がってきたダイヤモンドバックスが4本塁打を含む13安打の猛攻で同じ西地区を制したドジャースに11―2で大勝した。初回に相手先発の210勝左腕カーショーを攻略し、一挙6点を先制。2回にも3点を加えて圧倒し、終盤にも一発攻勢で攻撃の手を緩めなかった。

 怒とうの攻撃だった。初回先頭のマルテが二塁打で出塁すると、続くキャロルの適時打で先制。さらにファムの左前打にウォーカーの適時二塁打で加点し、モレノの3ランでリードを5点に広げた。6番グリエルは遊ゴロに倒れたものの、四球で出塁のトーマスを一塁に置いてロンゴリアが適時二塁打を放って6点目を奪い、カーショーを35球でKOした。

 2回にも2番手シーハンを攻め立て、キャロルのソロ本塁打などで3点を追加。7回にはトーマス、8回にはファムのソロが飛び出して最大11点のリードを奪った。レギュラーシーズンではドジャースが2位ダイヤモンドバックスに16ゲームの大差で西地区を制しただけに大番狂わせとなった格好だ。

 投げてはドジャース戦通算16試合に先発して0勝11敗と相性の悪かったポストシーズン初登板の左腕ケリーが7回途中まで3安打無失点と好投。8回に3番手カストロが先頭からの連続四球などで2点の反撃を許したものの、大量リードで逃げ切った。

 1日空いて9日(同10日)に行われる第2戦は4日のブルワーズ戦で6回2失点で勝ち投手となった今季17勝の右腕ゲーレンが先発する。ドジャースは同11勝のミラー。