巨人の〝熱男〟こと松田宣浩内野手(40)が今季限りで現役を引退することが27日、明らかになった。
持ち前の元気さとリーダーシップで常勝ソフトバンクの中心選手として活躍。2度のWBCやプレミア12では侍ジャパンでもチームリーダーを務めた松田は昨オフ、巨人に移籍。プロ18年目で迎えた新天地でのキャンプでは守備練習で誰よりも大きな声を出し、チームに活気を与えた。
だが巨人の内野は中田翔、岡本和らと争う激戦区。出場機会は少なかったものの、二軍でも練習への姿勢は変わらなかった。ここまで一軍では出場11試合も、8月31日の広島戦(岐阜)では中京高時代を過ごした〝第2の故郷〟で「6番・一塁」で移籍後初のスタメン出場を果たした。
3回一死一、二塁で小園の強烈な当たりをジャンプ一番キャッチするなど、2―0での勝利に貢献。ベテランは「守備でも声を出すというのが自分の持ち味。チームが勝つことしか考えていない」と力を込めていた。
巨人在籍はわずか1年となったが、残した爪痕は大きい。〝熱男魂〟がヤングGたちに受け継がれることは疑いようがない。通算1832安打、301本塁打を放った松田が静かにバットを置く。












