巨人の菊地大稀投手(24)が20日の阪神戦(甲子園)で8回に登板も1点のリードを守り切ることができず。チームは4―3で逆転負けを喫した。

 3―2で迎えた8回だった。二死から4番・大山に四球を与えると続く佐藤輝にも二塁打を浴びた。一気に二、三塁の窮地に追い込まれると踏ん張り切れなかった。ノイジーに適時打を許し2点を献上。試合をひっくり返された。

 この日は4戦連続で白星を逃していた先発・山崎伊が粘投。ようやく勝ち投手の権利を持ち降板していただけに、投球後には責任を感じベンチでうなだれていた菊地。試合後にも「ツーアウトから(走者を)出したことが全てだと思います。なんとか(山崎に)勝ちをつけてあげたかったんですけど、本当に申し訳ないです」と語った。

 阿波野投手コーチは8回のイニングを振り返り「結果的に交代しちゃったので任せきれなかったけど、そういう(任せる)思いで送り出しました」と明かした。

 この日の黒星で3位・DeNAとは3・5ゲーム差に広がった。CS進出への道は厳しくなるばかりだ。