オリックスが20日のロッテ戦(京セラ)に6―2で逆転勝ちを収め、3年連続でパ・リーグ優勝を果たした。

 マジック「2」で迎えた2位・ロッテとの直接対決。6回まで0―2と劣勢を強いられたが、7回に打者11人の猛攻を浴びせて一挙6得点を挙げ、あっという間に形勢を逆転した。その後は反撃を許さず、最後は9回から4番手で登板した山崎颯がブロッソーを空振り三振に仕留め、歓喜の輪が広がった。

 ナインの手によって5度胴上げされた中嶋聡監督(55)は、直後のインタビューで「最高です。本当になんとかここで胴上げしたいと思っていたので本当にうれしいです」と表情を緩めた。さらにインタビュアーから「今季を象徴するような戦いぶり」と水を向けられると「いや…、もっと楽な展開があるはずなんで…」と〝らしさ〟を垣間見せると、スタンドの女性ファンから「聡、ようやった!」の声も飛んだ。

 ペナントレースを制し、次なる目標は日本一。中嶋監督は「素晴らしい応援ありがとうございます。次のクライマックス、しっかり勝って日本シリーズ行って、まあまあ…あんまりはっきり言いたくないですけど、日本一目指して頑張りたいと思います」と誓い、スタンドをドッと沸かせた。