「次の目標」に向けて若ゴイが躍動だ。広島は15日の阪神戦(マツダ)に6―5で逆転勝ち。終盤までもつれた展開の中で輝きを見せたのが、3安打2打点の小園海斗内野手(23)とプロ初のマルチ安打をマークした田村俊介外野手(20)だ。

 前日14日のヤクルト戦(神宮)で4安打の小園は2―2の2回二死三塁から一時勝ち越しとなる左前への適時打を放つと、5回には右前打、4―5の7回には左前適時打と大当たり。「たまたまです」と謙遜するものの、9月は54打数19安打で月間打率4割7厘と絶好調だ。

 12日のヤクルト戦でプロ初安打を放つなど売り出し中の高卒2年目の田村は「8番・右翼」で3度目のスタメン出場を果たし、初回に中前打、2回には投手強襲安打と初の本拠地でアピール。「やっぱりホーム球場だなという感じで、すごい声援が大きかった」と話し、代打での安打も含めて4試合連続安打と結果が出ていることにも「早めに準備をして、どんな球でも対応できるような体勢がつくれている感じはあります」と手応えを口にしていた。