広島・野間峻祥外野手(30)が15日の阪神戦(マツダ)で4試合ぶり、今季27度目のマルチ安打をマーク。しかし、2安打目の2点二塁打の際に左太もも裏付近の違和感を訴え、代走を送られてベンチに退いた。新井監督によれば「ちょっとピリッときた」という。

 0―2の3回だった。プロ初登板の2番手左腕の門別を攻め立て、一死二、三塁で迎えた第2打席で野間はカウント3―1からの5球目、147㌔直球を左翼線へとはじき返した。2者が生還して追いつき、野間は快足を飛ばして二塁へと到達したが、その瞬間に左太もも裏を気にするしぐさを見せた。異変を察知したベンチは「代走・大盛」をコール。2戦連続で1番に座った切り込み隊長は、初回にも中前打と期待に応えていた。

 広島は菊池が左手親指の負傷、西川は右脇腹痛でそろって11日に出場選手登録を抹消された。13日のヤクルト戦(神宮)で死球を受けた秋山も2戦連続でベンチスタートと万全の状態ではない。

 ただ、野間は球場を引き上げる際に報道陣の前で大げさに足を引きずって見せたものの、症状は深刻ではないようで、ニヤリとする一幕も。16日の同カードへの出場は当日の状態を確認してから判断する。