苦境はまだ続く。広島は10日の阪神戦(甲子園)に1―5で逆転負け。先発・九里は7回2/3を5失点(自責点4)の粘投も、打線が相手先発・伊藤将を攻略できなかった。7日のDeNA戦から4連敗で阪神とのゲーム差は11に広がった。
この日は甲子園での最終戦だった。阪神とは7勝13敗1分けとなり、マツダでの4試合を残して3年ぶりの負け越しが決定。新井監督は「自分も悔しいし、選手も悔しいと思う。またここで野球ができるように頑張ります」と話した。
また、CSの本拠地開催の権利を得られる2位も、まだ盤石と言える状況ではない。同日の試合で3位・DeNA、4位・巨人がそろって勝利。そのためDeNAとは3ゲーム差、巨人には4・5差に迫られている。
直接対決はDeNAと1試合、巨人とも1試合が残っている。それだけではない。12日からは1勝8敗と大きく負け越している神宮球場でヤクルトとの3連戦。また10勝10敗1分けと互角の戦いをしている最下位・中日との4試合が残る。
右脇腹の違和感から8日に復帰したばかりの西川がこの日、再びベンチ入り登録を外れるなど、戦力もそろっているわけではない。新井監督は「少ない点数を守って逃げ切るのが理想だが、そういうゲームプランに持ち込むにはどうしたらいいかを、私が考えないといけない」と頭を悩ませていた。












