巨人の戸郷翔征投手(23)が15日の中日戦(バンテリン)で先発登板。8回94球を投げ3安打無失点と相手打線を完ぺきに封じ込める快投で今季11勝目を挙げた。若きエースの活躍によりチームの7―0で快勝した。

戸郷翔征は集中力を切らさなかった
戸郷翔征は集中力を切らさなかった

 前回登板の8日も中日と対戦。延長10回、140球を無失点と熱投もむなしく引き分けに終わった。この日も5回まで3人で攻撃を終わらせるなど、ピンチを招くことなく8回を投げ切ると「前回の続きで(対戦)チームも変わらなかったんで。やることは変わらずにできたのが一番良かったと思います」と1週間前の激闘が生きたことを明かした。

 シーズン序盤は順調に勝ちを積み重ねていたもの8月3日以来の5戦連続で白星がつくことがなかった右腕。「1か月、勝ちがつかなくてしんどかったです」とこれまでの心境を吐露。「久しぶりに勝ちが付いたので良かったと思います」とご無沙汰だった白星に安堵の表情を見せた。

 この日は、戸郷の好投に応えるかのようにチームからは4本のアーチが飛び出した。CSを争う3位・DeNAもヤクルトに勝利しゲーム差は2・5のまだが、なんとかこの勢いに乗せて連勝を重ねたいところだ。