もうどうにも止まらない。阪神は13日の巨人戦(甲子園)に4―0で完勝し、9月全勝となる疾風怒涛の10連勝。18年ぶりの悲願となるアレへ向け、ついに王手をかけた。先発の青柳が6回4安打無失点の力投で8勝目。
佐藤輝明内野手が0―0とスコアレスの3回一死満塁の絶好機で、右中間スタンドへ飛び込む決勝の19号満塁弾をマーク。カウント1―1から甘く入ったチェンジアップを無慈悲にフルスイングすると、白球は甲子園上空に吹き荒れていた強烈な浜風を切り裂き右中間スタンドへ。さすがの岡田監督も「きょうの風やとホームランはないと思った」とド肝を抜かれたようで「姿が良くなってきたよな。ボールを見送る姿とかな。おーん。ちゃんと間ができてストライクに対応するとかな。そういうのもできているんやろうな」と内容も伴っていると評価した。
翌14日のカード第3戦で巨人を下せば他球場の結果に関係なく、岡田監督は宙を舞うことになる。虎の指揮官は「相手見るよりもね。自力で分かりやすい。明日(の先発)は誰や? 才木か。おーん(笑い)。力み倒すやろな。これはまあしょうがないしな。イケるところまで全力でいってほしい」と余裕の笑みを浮かべた。












