海賊王女こと元WWEのKAIRI(34)が、〝ラストマッチ〟に臨む心境を語った。

 無期限休業に入ることを発表しているKAIRIは、最後に古巣・スターダムマットでの生え抜き勢との対戦を希望。「KAIRI壮行試合」と銘打たれた10月9日の愛知・ドルフィンズアリーナ大会では岩谷麻優、高橋奈七永と組み、葉月&コグマ&飯田沙耶と対戦する。

 都内で12日に行われた会見には岩谷とコグマをのぞく4選手が出席。KAIRIは団体への感謝を述べつつ「壮行試合とタイトルを組んでいただいていますが、私としてはただの〝さようなら、ありがとう〟の試合にはしたくない。奈七永さんに新人のころ言われましたが、プロとしてこの試合、正々堂々と勝つことを目標としますので」と語った。

高橋奈七永(左)とポーズをとるKAIRI
高橋奈七永(左)とポーズをとるKAIRI

 さらに3選手からの試合にかける思いを静かに聞いていたKAIRIは「1年半やってきた会見も今日でラストとなります。私は話が長いので全員への思いを語ると1時間になるので、今日は手短にしますが…」と前置きしながら、〝独演会〟をスタート。対戦相手へのメッセージを語るだけで6分が経過した。

 その後もKAIRIの言葉は続き、涙ぐむ場面も。「たとえ世界中どこへ行っても、つながっているんですよ、みんな。プロレスが大好きな気持ち、スターダムが大好きな気落ち、みんな持ち合わせていると思うし、私も愛していますので」と熱く訴えた。

 最後は「何が言いたいのかわからなくなってきましたが…」と突然笑い出すと「私は虚勢張ってますが、弱いところもあるので。みんなから学ぶこともあった。私も、もっともっと上を目指して頑張るので」という言葉で締めくくり。9分間の大演説となった。