やはり波に乗れない。ソフトバンクが8日の楽天戦(ペイペイ)に6―8で敗戦。またしても3連勝が遠く、CS圏を争う4位の楽天に1・5ゲーム差に迫られた。

 先発・石川が5回途中まで投げ、6安打5四球4失点と乱調だった。続投した5回に一死から岡島に中前打を許したところで交代。2番手・田浦が相手の勢いを止められず4点を奪われた。5点ビハインドの6回に周東が2号満塁弾を放ち、追い上げたが届かなかった。

 この日は球団創設85周年とドーム開業30周年を記念した「ダブルアニバーサリーデー」と銘打ったイベント試合だった。同じく専用ユニホームを着用する「鷹の祭典」が1勝8敗と散々な結果だった一方で、過去5試合を5戦全勝で、しかもサヨナラ勝ち3度という驚異の勝率を誇っており話題となっていた。周東の満塁弾で1点差に詰め寄り期待も高まったが…。

 7月3日以降、連勝は2が最多。2か月以上、3連勝がない。チーム内からは「いい勝ち方をして、ここから乗って行けるか?と思ったら負けてしまう。どうにもうまくいかない」とのため息も出ている。前カードで2位・ロッテ戦に初戦で敗れながら連勝を飾り、3カード連続の勝ち越しも決めていた。勝っていれば久々の3連勝で、上位進出へ大きく弾みがつくはずだった。

 7試合を残している4位・楽天には4連敗中。直近2カードは初戦に敗れながら勝ち越しているだけに、藤本監督は「まだ初戦です。明日勝って頑張りましょう」と前を向いた。