女子プロレス「スターダム」の「クラブビーナス」率いる白川未奈が、ミュージカル女優を勧誘した。

 開催中のシングルリーグ戦「5★STAR GP」ブルースターズでは3勝2敗の勝ち点6で、MIRAI、マライア・メイ、渡辺桃、安納サオリとブロック首位に並ぶ。後半戦に向けたリフレッシュを兼ねて訪れたのが、31日まで都内の帝国劇場で上演されていた「ムーラン・ルージュ! ザ・ミュージカル」だ。

 同ミュージカルにはアイドル時代に舞台で共演したのを機に交流があるミュージカル女優、MARIA―Eが出演。互いを「心友」と呼び合うほどの関係だという。

 舞台を終えたMARIA―Eと対面した白川は笑顔で抱き締め「本当にすてきだった! 1幕の歌い出しも任されてて感動した!」と大興奮だ。

 以前に共演した舞台では客席が80席ほどしかなく、時には観客より演者の数が多い日もあった。毎日朝方まで歌や演技の練習をし苦楽をともにした仲間が、約2000席の大舞台で輝く姿に刺激を受けた白川は「MARIA―Eが仕事や夢に真っすぐに生きてきたのを見てたから。会うたびに想像を超えた進歩をしてて、コツコツ頑張ることが間違いじゃないことを証明していて尊敬している」。

 MARIA―Eも「その言葉は、そっくりそのままお返しする。会うたびに強くなってて、今ハグした時に背中叩かれたのが強くてせき込んだもん。ベルト持って輝く姿もSNSとかで見てたし、横浜アリーナで戦ってたのも本当にすごいよ」と賛辞を送る。

 この心友の言葉で気合を入れ直した白川が「ベルト(ゴッデス王座)を失って今はどん底だけど、リーグ戦もまだ折り返し。なにくそ精神で優勝して王者に返り咲くから楽しみにしててね」と決意を示すと、MARIA―Eから「優勝して輝くダイヤモンドになってね」とエールを送られた。

 すると、突然思い立ったかのように白川は「今私、クラブビーナスっていうユニットのリーダーやってるの。歌部門で入らない? プロレスを広めるために異業種の人を入れたいの。入場の時とか歌ってもらえたりしないかな?」とラブコールを送った。

 突然のオファーにうれしそうな表情を浮かべたMARIA―Eから「やりたい! それは私も前から思っていた夢なの」と前向きな返答と得ると、白川は「もし実現するとしたら、ちなみにギャラはどんぐらい?」と急に生々しい話に。そのまま2人は記者を残し、カフェを後にした。