女子プロレス「スターダム」の〝闇の黒虎〟スターライト・キッドが、ビッグマッチの主役を奪う。
開催中のシングルの祭典「5★STAR GP」は中盤戦に突入し、レッドスターズのキッドは2勝3敗(1不戦勝)の勝ち点4。まだ4試合を残しており、巻き返しのチャンスは十分残っている。
後半戦へ向けた大きな山場となるのが、9月3日広島サンプラザホール大会で行われるワールド王者・中野たむとの公式戦だ。決戦に向けキッドは「2年前に、たむとワンダー王座戦をやったなって。そのたむが、今は赤(ワールド王座)を巻いている。すごい自分と差があるんだと痛感したし、ずっと勝ててない相手だから」と語る。
忘れもしない。2021年7月21日の札幌大会(サッポロ・イーワン・スタジアム)で、当時ワンダー王座を保持していた中野に挑戦。「大江戸隊」に加入直後だったキッドは極悪軍メンバーを介入させてベルトを狙ったが、牙城を崩すことはできなかった。しかも、小規模会場でのタイトルマッチだった。
「たむ対キッドのワンダー王座戦をここでやるんだという悔しさはあった。今回、大江戸隊として成長した自分をワールド王者になったたむにぶつけられるし、ビッグマッチで公式戦ができるのはうれしいかな。だから今回の公式戦は、タイトルマッチ級にやってやりたいなって思ってる」
9・3広島大会は王者MIRAI対小波のワンダー王座戦をはじめ、王者ジュリア対世羅りさのSTRONG女子王座戦、王者のなつぽい&安納サオリ対鈴季すず&星来芽依のゴッデス王座戦、王者・鹿島沙希対向後桃のハイスピード王座戦が行われる。黒虎は中野との試合で大会随一のインパクトを残す決意だ。
もちろん直接勝利を奪えば、今後のワールド王座挑戦も視界に入る。「赤のベルトにジュニア級の選手が挑戦してるイメージはあまりない。そこの壁もぶっ壊したいし、固定概念みたいのをぶっ壊したいね」。約2年ぶりに実現するシングルマッチに注目だ。












