体操男子で東京五輪2冠の橋本大輝(22=順大)が、悲願の団体戦優勝へエースとしての自覚を見せた。日本男子代表は30日、世界選手権(9月30日開幕、ベルギー・アントワープ)に向けて、都内で報道陣に練習を公開。男子はすでに、パリ五輪団体戦の出場枠を獲得している。
この日の試技会で、橋本は審判員が採点を行う中で全種目を演技。「結構よかったと思います。今日は本当にケガも怖かったけど、うまく6種目、自分の中でリズムがつくれたと思います」と好調をアピールした。
また、世界選手権、来年のパリ五輪と続く大舞台を前に、場慣れする意味でも収穫があった様子。「4年ぶりに報道陣が入って試技会を行う中で、それがいい緊張感だったと思う。(注目度に)慣れることとか、緊張感を持って演技ができたのはものすごくよかった」と手応えを口にした。
団体戦では、一昨年の東京五輪で3位、昨年の世界選手権(英リバプール)でも2位と悔しい結果に終わっている。橋本は「毎年自分たちは何か1個、いい演技が欠けて負けている。団体決勝で勝つ上で、18個の演技をミスなくそろえるのが一番重要だと思っている。敵がどうであれ、自分自身があの舞台でベストパフォーマンスができなければ勝てないので、そのことに集中してやっていきたい」と力強く意気込んだ。












