体操女子の宮田笙子(18=順大)が〝エースの自覚〟をにじませている。
来年のパリ五輪予選を兼ねる世界選手権(9月30日開幕、ベルギー・アントワープ)で団体総合の出場権獲得を目指す日本女子代表が29日、都内で報道陣に練習を公開。宮田は「(パリ五輪の)権利だけでなく、メダルを取って帰りたい」と決意を述べた。
前回大会の種目別平均台で金メダルに輝いた渡部葉月(19=筑波大)は、18日の練習中に左ヒザ前十字じん帯を損傷し、欠場を余儀なくされた。補欠から初代表に繰り上がった畠田千愛(19=セントラルスポーツ)は「いつ交代があってもいいように準備してきた」と闘志を燃やしているが、チームにとって大きな痛手であることは間違いない。
9枠の出場権は団体予選の結果で運命が決まる。向かい風が吹く中でも「ちょっと不安に思っているけど、その不安があるからこそ自分がやらなきゃいけない。団体のことを考えて、自分のことに集中したい」ときっぱり。大黒柱として宮田がチームをけん引する覚悟だ。












