体操女子の宮田笙子(18=順大)に明るい兆しが見えている。

 すでに世界選手権(9~10月、ベルギー・アントワープ)の代表に内定している中、全日本種目別選手権(10~11日、国立代々木競技場)に向けた9日の公式練習に参加。「NHK杯で(世界選手権の)代表入りできたことで心に余裕ができた。終わってから1週間ぐらいは本当に何もやってないような状態で、足を少しでも休めることも必要だった」と振り返った上で、「練習をやれていないという不安もあるが、NHK杯までやってきたので、めっちゃ不安というところではなく、楽しんでできればいいかなと思う」と意気込みを語った。

 NHK杯後には、疲労骨折をしていた右かかとの状態をMRIで確認。「(2月にMRIを受診した際は)疲労骨折している部分がすごく大きかった。今もまだあるけど、前より小さくなっている。他の場所に負担をかけすぎて、痛めているという状態になっているところもあるが、かかと自体に関してはひどくはなっていないし、完治は難しいけど、治りつつあるので、前よりは思い切っていける」と収穫を口にした。

 今大会に向けては「本当に心が落ち着いてる状態なので、変に無理せずに、足のことも考えながら、自分も楽しんで、観客の人たちにアピールできればいいな」と決意表明。完全復活へ、着実に歩みを進めているようだ。