オリックスは26日のロッテ戦(京セラドーム)を延長12回、0―0で引き分け、優勝マジック24が点灯した。

 快勝とはいかなかった。先発・山下舜平大投手が5回を4安打無失点に抑えながらも、6回の先頭打者を迎える前に腰の張りを訴えて、まさかの緊急降板。その後は比嘉、阿部、宇田川、山崎颯、山岡、山田、吉田が1イニングずつつないで無失点でしのいだ。

 しかし、打線がロッテ先発・西野の前に沈黙。延長に入っても継投を切り崩せず、4時間7分の総力戦はドローに終わった。中嶋監督はわずか5安打に終わった打線に「調子悪いからといって、自分勝手に振ってるわけにはいかない。何とかやってるはずなんだけど、できていないのが現状。つなぐ意識があってもできていないのが課題。コントロールのいいピッチャー、緩急のいいピッチャー、そこを何とか打ち返していかなきゃいけないんだけど、できなかったですね」と打線の奮起を促した。

 2位ロッテと9・5ゲーム差をキープ。2014年以来、9年ぶりにマジックが点灯したことには「ああそうですか、しか感想はない」と厳しい表情を崩さなかった。