NPBの杵渕和秀統括が20日のDeNA―阪神戦(横浜)の試合開始前に球場を訪れ、阪神の嶌村聡本部長と話し合いを行った。
18日の同カード第1戦では、9回一死一塁の場面から二盗を試みた阪神・一走の熊谷が、一度はセーフと判定されたもののリプレー検証の結果アウトに覆った。ベースカバーに入っていたDeNA・京田の足が二塁ベースを完全に塞ぐ形になっていたが、責任審判の敷田は「両者とも精一杯のプレーの結果であり、故意性はない。走塁妨害とは判定しない」と説明。岡田監督が約5分にわたり猛抗議し、阪神球団も意見書をNPBに提出していた。
会談終了後、嶌村本部長と並ぶ形で報道陣の取材に応対した杵渕統括は当該の審判団の判定について「我々としては尊重する」との立場を示した上で、議論の争点となった「〝故意性〟をどう判断するか」という問題については「ルールの運用、判定基準については手をつける必要もある」と語った。同日に岡田監督に対しても説明の場を設けたとのことで「ご理解を頂いた」と明かした。
嶌村本部長は「当球団からすれば(当該の判定は)今も『セーフである』というのは変わらない」との立場を強調した上で「タイガースだけではなく12球団共通の問題。NPBからの説明を受け、一定の理解はさせて頂いた」と語った。











