今季最長5時間16分の死闘に、渋くケリをつけたのは阪神の和製大砲・佐藤輝明内野手だった。12日のヤクルト戦(京セラ)3―3の同点で迎えた延長12回裏。敗戦がなくなった局面から、最後の攻撃機会をモノにした。
ヤクルトの守護神・田口から先頭・中野が「どんな形であれ、塁に出ようと思っていた」と左中間二塁打を突破口を開くと、続く森下、大山が四球、安打でつなぎ無死満塁。ここで5番・佐藤輝が2ボールからの3球目を確実に仕留め、中堅へサヨナラ犠飛。ロングゲームに決着をつけた。
勝負を決めたこの日の6打席目について「前を打つみんながつないでくれたので。あとは決めるだけという心で行きました」とした背番号8は「試合を勝ちで終わらせることができて良かった」とニンマリ。
時計の針は23時を回った中、最後は「明日も熱い声援をよろしくお願いします」と、最後まで残って声援に感謝の意を示し、大喝采を浴びていた。












