東京女子プロレスに参戦するアイドルグループ「SKE48」の荒井優希(25)の夏が終わった。
シングルのトーナメント「東京プリンセスカップ」準決勝(12日、後楽園ホール)で山下実優と対戦。昨年は2回戦敗退と悔しい結果に終わり、今年こそと闘志を燃やす荒井は、リングに上がると対角の山下をにらみつけ試合に臨んだ。
序盤は山下の強烈な蹴り技の応酬に苦戦したものの、エルボー合戦ではひるまずに真っ向から打ち合った。中盤には得意のフルネルソンバスターを繰り出し、必殺技のファイナリー(かかと落とし)をズバリと決める。しかし先輩の居城は崩せず、最後はスカルキック(頭部へのバックスピンキック)で蹴り飛ばされ3カウントを献上した。
試合後、バックステージに現れた荒井は「どうしても勝てなかった。ものすごく悔しい。やっぱり山下さんはすごく強くて、もっともっと自分も強くなりたいと思いました」と唇をかんだ。
今年で3度目の出場となる荒井は、初の準決勝まで駒を進め大健闘の夏だった。「自分でも実感がわかないうちにここまで来れた。もちろん、来年は今年より上を目指したいし、試合としても『荒井、成長したじゃん』と思ってもらえるようになりたい」と前を向いた。
なお13日の後楽園ホール大会で行われる決勝戦では、同日に行われた準決勝で辰巳リカを下した上福ゆきと山下が対戦する。












