東京女子プロレスに参戦するアイドルグループ「SKE48」荒井優希(25)が、真夏のシングルトーナメント「東京プリンセスカップ」優勝を誓った。
29日に行われた準々決勝では、遠藤有栖と対戦。一進一退の攻防を繰り広げる中、必殺技のファイナリー(かかと落とし)は避けられたものの、11月に引退するタッグパートナー・赤井沙希から伝授された新人賞(顔面への二段蹴り)を炸裂させることに成功。最後はファイナリーを決め、完璧な3カウントを奪った。
準決勝(8月12日、後楽園)進出を決めた荒井は「勢いのある有栖ちゃんに勝てたことで、自信になった」と喜びを爆発させた。
試合後の抽選会で準決勝の相手がエース・山下実優に決定。2021年12月のデビュー前から山下に練習を見てもらっていた荒井は「山下さんにプロレスラーとして、2年間の集大成を見せつける」と師匠への恩返しを誓った。
そんな打倒山下への秘策は〝速いものを見る〟ことだという。「山下さんの蹴りは速いので、瞬発力を上げないといけない。私は格闘技もやっていなかったし、目も悪いので、避けるのが苦手で。鳥や競馬のような速いものを見て鍛えます」と独特な特訓法を明かした。
昨年は同トーナメントで2回戦敗退と悔しい結果に終わった。しかし赤井とのタッグ「令和のAA砲」でベルトを戴冠するなど収穫の多い1年だったという。「去年はファイナリーを出すことしか考えられなかったけど、赤井さんと組むようになって新人賞を覚えたり。今日もとっさに(新人賞を)出せたので、その場での判断ができるようになった」と自身の成長に胸を張った。
くしくも、この日、令和のAA砲での最後のタッグ結成が、名古屋大会(9月18日・名古屋国際会議場)になることが発表された。「笑顔で終わるのがベスト。(トーナメントで)優勝して、何か変わったなと思ってもらえるようにしたい」と必勝を誓った。












