DDTユニバーサル王座を獲得した元WWEスーパースターのザック・ライダーことマット・カルドナ(38)に、異色の相手が立ちはだかる。

 23日の両国大会で遠藤哲哉を破り同王座を初戴冠したカルドナには、東京女子プロレスの伊藤麻希(28)が滞在中の米国から挑戦を表明。9月24日後楽園大会で迎え撃つことが決まった。一夜明け会見では、再びビジョンに登場した伊藤から「昨日の試合を見ていて、とてもイライラした。必ずベルトを取り返します」と挑発された。

 だが、新王者は涼しい表情だ。2006年にWWEと契約したカルドナは、08年にWWEタッグ王座を獲得。このほか、US王座やインターコンチネンタル王座の戴冠歴もある。しかも、妻は現在WWEで活躍するチェルシー・グリーンで、先日はWWE女子タッグ王座を戴冠するなど夫婦そろって輝かしい実績を誇るからだ。

 しかも20年4月にWWEを離れてから、伊藤とは米国で2度の対戦機会があり2連勝している。しつこい相手にうんざりしながらも、カルドナは「絶対に勝てると思う。誰が来ても、リング上でボコボコにしてやる」と一切の手加減なしで叩きのめすと予告。同じくWWEの参戦経験があるカルドナのマネジャー、ステフ・デ・ランダーも「彼女は毎回負けている。後楽園でも同じことになるだろう」と強調した。

「日本だけでなく、米国でも英国でもどこでも、世界中で防衛戦をやりたい」と目標を掲げる元WWEスーパースターが、難なくV1を果たす。