東京女子プロレスの伊藤麻希(27)が、悲願のプリンセス・オブ・プリンセス王座初戴冠に向けて進化を果たす。
7月8日の東京・大田区総合体育館で同王者・瑞希(28)への挑戦を控え、13日の浜松大会ではタッグ戦で前哨対決。上福ゆきと組み、瑞希&荒井優希組と対戦した。
これがタイトルマッチ決定後、初の前哨戦。伊藤は荒井に得意の伊藤デラックス(変型テキサス式四つ葉固め)を決めると、カットに入った試合権利のない瑞希も伊藤デラックスで捕獲。王者を意識した戦いぶりを見せた。
だが、最後は試合を託した上福が孤立。瑞希の投げ捨てキューティースペシャルからダイビングフットスタンプで3カウントを奪われた。
それでも伊藤は「今日はちょっと負けたんですけど、まぁ別に」と涼しい表情。19日からの米国遠征に気持ちを切り替えた。
地元凱旋となる6月25日の福岡大会まで修行に出ることを予告しており「日本よりも大変な相手ばかりいるから、確実にボロボロになって帰ってくるんだけど、相手は瑞希。それくらい頑張らないと勝てない。なんなら強い相手をいっぱい堪能して強くなってくる」とさらなるパワーアップを誓った。
米国暮らしの経験を持つ帰国子女の上福から「私は〝スシガール〟と呼ばれていじめられていた。だから向こうでヤバい試合がある時は、しょうゆを塗ってガリくっつけて威嚇すること」と、よくわからないアドバイスを送られると、伊藤は「わかった…」と困惑の表情だった。












