ラグビー日本代表のジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)が切り替えを強調した。

 日本代表は5日に行われたリポビタンDチャレンジカップ・フィィジー戦(秩父宮)に12―35で完敗。W杯フランス大会(9月8日開幕)前、国内最後の試合を白星で飾れなかった。国内5連戦は1勝4敗と、本番に目を向けると厳しい結果となった。

 ジョセフHCは「不安の残る結果となったが、自分のチームに関してはすごく自信があるし、良い練習もできている。(6月12日の国内合宿から)しっかり自信をつけられたと思う」と不安を認めつつも前を向いた。

 7月22日のサモア戦で一発退場となったフランカーのリーチ・マイケル(BL東京)に続いて、この日もフランカーのピーター・ラブスカフニ(東京ベイ)が退場処分となった。ラブスカフニは15日に発表されるW杯メンバー入りしても、本番前最後の実戦となるイタリアで行う同国代表戦に出場できない(リーチは出場できる可能性があり)。

 最後の総仕上げに狂いが生じる可能性もあるが、ジョセフHCは「彼(ラブスカフニ)は腰が高くタックルに向かってしまう部分があるので、足の動きをしっかりやっていかなきゃいけない。レッドカードやイエローカードにフォーカスするのではなく、これから先にどんどん進んでいきたい」。指揮官のポジティブ思考は、本番への結果につながるか。