阪神は3日の中日戦(バンテリン)を5―2と快勝。2位・広島が引き分けたためゲーム差を1・5に広げることに成功した。

 試合は先発・ビーズリーが竜打線を中盤まで手玉にとり、6回途中まで4安打1失点に封じる好投を披露。150キロ台の直球にチェンジアップ、スライダー、カットボールを投げ分け、5回までに8奪三振を奪う力投で、先発の役割を果たすと、猛虎打線も中日先発・仲地を2順目で攻略。3回に佐藤輝の先制適時打で1点を先取すると、4回は一死一、三塁から近本が左前に2点目の適時打、3回には先頭の4番・大山の四球を口火に、佐藤輝、島田、梅野の3連打で2点を奪い、竜のドラ1右腕をKO。最後は代わった砂田に対し、一死満塁から近本の犠飛でさらに1点を加え、5回までに5―0として試合を決めた。

 試合後の岡田彰布監督(65)は「コントロール良くなったよな。無駄なフォアボールとか出さなくなったよな」と来日初勝利となったビーズリーをねぎらった後は「どんなピッチャーかと思ったけどな。前回(登板)はDeNAを1安打に抑えてたみたいだけどなぁ。打てそうやとは思ったけどな(試合が)スタートしてからはな。みんなでヒットが出るから、よくつながるよな。つながりがあるよな」と、5回までに10安打を浴びせて敵右腕をKOした打線にも満足げ。投打のかみ合った快勝を満足げに振り返った。

 長期ロードの最初のカードを2勝1敗で立ち上がり、明日(4日)からは当日移動で横浜へ。「また、明日から暑い(屋外球場の)ところや」と苦笑いしつつも、さっそく思考を次カードのDeNAへと切りかえていた。