西武・与座海人投手(27)が2日のソフトバンク戦(ベルーナ)で散発2安打、無四球でのプロ初完封で2―0の勝利に貢献。自身2勝目(2敗)を挙げた。

 小気味のいい104球、わずか2時間8分の完封劇だった。

 最後の打者・牧原を中飛に打ち取った瞬間、女房役・古賀と抱き合い、その献身に感謝した。

 初完封にナインからウオーターシャワーの祝福を受け、出番のなかったブルペン陣からも〝感謝〟のウオーターシャワーを浴びた。

 テンポのいい間合いから緩急、高低を見事に操って打たれた安打は6回のリチャード、甲斐の単打2本だけ。このカード2連勝で借金9ながらCS圏内の3位・ソフトバンクまで5・5ゲーム差と迫った。

 与座は「(高橋)光成が2試合完封していたので、自分も頑張りました。テンポ良くとにかく先頭を打ち取っていく事だけ考えて投げました。緩い球でストライクが取れて、真っすぐでもカウントが取れました」とこの日の104球を振り返った。

 その上で「(古賀のリードが)非常に良かった。首を振って打たれたケースがあったんですが、頭をしばかれました。(完封は)うれしいことですし、なかなか2点差でということがなかったのでうれしい。(ウオーターシャワーを)初めて浴びせてもらって非常に気持ちよかったです」と歓喜の瞬間を語っていた。