全日本プロレスの〝暴走男〟こと諏訪魔(46)が、3冠ヘビー級王座取りにかける思いを明かした。

 1日に都内で会見を開き、6日の千葉・幕張大会(幕張メッセ国際展示場7ホール)の同王座戦権で激突する王者の青柳優馬(27)について、「新時代と言われている全日本プロレスの顔と言ってもいい存在」と認めつつ「全日本プロレスらしい戦いをしていきたい」と力を込めた。

 王者からは「僕がプロレスラーになる前に全日本プロレスを見ていた時、諏訪魔さんがトップに立っていたという印象がある。その時と比べると正直、年老いたのかなと思っている。衰えた諏訪魔さんに負けるわけにはいかない」と挑発された。

 だが、DDT・秋山準を猛批判した前日とは打って変わり、この日は終始落ち着いた様子の諏訪魔は「俺が20代の時、先輩のレスラーに同じようなことを言ってたと思う。まさかこういうことを俺が聞く側になるのは、不思議な感じ。ただ、まだいけるんじゃないかなって俺自身は思っている。だからこそ、もうちょっと頑張ってみたい」と静かに闘志を燃やした。

 2008年4月に初戴冠した3冠ベルトは、歴代最多となる8度の戴冠実績を持つ。「当然、この3冠のベルトへは特別な思いがある。特に記録は意識しないが、このベルトとの関係性をもっと築いてみたい」。9度目の戴冠へ一直線だ。