全日本プロレスの〝大型ルーキー〟安齊勇馬(24)が、ノアのGHCヘビー級王者ジェイク・リー(34)とのリング上での再会を誓った。
6月17日の大田区大会ではデビュー9か月で、当時新日本プロレスの永田裕志が保持した3冠ヘビー級王座に初挑戦。ベルトには届かなかったものの大器の片りんを見せつけ、今夏はノアのシングルリーグ戦「N―1 VICTORY」(8月6日、横浜で開幕)に初出場する。
安齊は「しょうもない試合したら『全日本ってこんなもんか』と思われるし、全日本の大会を欠場してN―1に出るのに『負けちゃいました。ごめんなさい』じゃ済まない。必ず結果を残したいです」と決意を語った。
くしくも現在、ノアの最高峰王座を巻くのは昨年12月に全日本を退団したジェイクだ。実はジェイクには恩がある。
安齊は故ジャンボ鶴田さん、諏訪魔に続く中大レスリング部出身。デビュー前から大きな期待をかけられ、新人ながら世界最強タッグ決定リーグ戦、チャンピオン・カーニバル出場を果たした。一方で重圧も感じていたところ「『僕なんかで期待に応えられているのか』と思うこともあった。でも、そんな時にジェイクさんが『安齊なら大丈夫だと思うから、みんな期待してるんだよ』とか声をかけてくださって、すごく安心したんです」と明かす。
N―1では別ブロックにエントリーされたため、対峙するには優勝決定戦(9月3日、エディオンアリーナ大阪第1競技場)まで勝ち進む必要がある。「僕の成長した姿をまだ見せられていないので、今回ジェイクさんに見てほしいですし、決勝戦で会いたいです」。大型ルーキーの目がキラリと光った。












