ノア9日の八王子大会で、拳王(38)と清宮海斗(26)が約1年9か月ぶりに共闘を果たした。
自らが率いていた反体制派ユニット「金剛」を6月徳島大会で解散した拳王はこの日、2021年10月大阪大会以来となる清宮とのタッグを結成。征矢学、稲葉大樹組と対戦した。金剛解散後初戦として注目を集めるなか、トレードマークだった赤ではなく青のコスチュームで入場すると、会場から大きなどよめきが起きた。
清宮とスムーズなタッチワークを見せた拳王は、元同門の征矢と激しい打撃戦を展開。強烈なチョップを浴びながらも、ミドルキックを打ち込んでいった。
さらに終盤には稲葉を孤立させ、拳王のミドルキックと清宮のドロップキックを同時発射。最後は清宮が変型シャイニングウィザードで3カウントを奪い、チームは勝利を飾った。
試合後のリングでマイクを握った清宮は「7月15日からG1クライマックスに出場します。G1クライマックス、主役を取ってきます」と、15日北海道大会で開幕する新日本プロレスの真夏の祭典へ怪気炎。
すると拳王が「おい、清宮。G1クライマックス、主役を取ってきます? もちろん、主役とは優勝することだよな? 今の言葉を俺が訳します。『優勝してきます』。そうだよな?」と呼応した。
さらに拳王は「ここでプロレス界にとって、刺激のあることを言ってやるぞ。N―1優勝者とG1優勝者で旬のうちにシングルマッチをする。これほど刺激のあることはねえだろ? それができるのはこのノアのリングだけだよな? できるのは俺と清宮、俺たちだけだよな? これがただのリップサービスで終わるか、本当に実現するかは俺たち次第だ。死ぬ気で優勝して来い。俺はN―1優勝する。それがクソヤローどもとの約束だ」と豪語。自身は「N―1 VICTORY」(8月6日、横浜で開幕)を制し、清宮と覇者同士のシングル戦を実現させることを誓った。
これを受け、清宮も「G1クライマックス、優勝して戻ってくる」と決意新たに宣言。互いにガッチリ握手をかわし、約束を交わしていた。












