DDTの〝荒鷲2世〟こと坂口征夫が、自身のメモリアルマッチを勝利で飾った。

 26日に50歳の誕生日を迎えた征夫は、30日の後楽園ホール大会で行われた「坂口征夫50歳記念試合」の6人タッグ戦に赤井沙希、岡谷英樹との「イラプション」トリオで出場。

 11月に現役を引退する赤井の志願により3人は23日の両国大会でKO―D6人タッグ王座に挑戦し、奪取したばかり。この日は、石川修司&タノムサク鳥羽&高梨将弘と対戦した。

 試合は石川の巨体に手こずりながらも、王者トリオが抜群のコンビネーションを発揮。最後は征夫がタノムサクを神の右ヒザ(ランニングニー)で沈めた。

 試合後は、木高イサミ&宮本裕向のヤンキー二丁拳銃が花束を持って登場。征夫のバースデーを祝福しつつも、ラム会長を加えた3人で9月9日東京・大田区大会でのKO―D6人タッグ王座挑戦を表明した。

 しかし、王者のイラプションは8月27日の全日本プロレス名古屋大会で、全日本プロレスTV認定6人タッグ王者のATM&大森隆男&ブラックめんそーれとのダブルタイトル戦が決定済み。そのため、この試合の結果次第で、9・9大田区大会がタイトル戦に変更されることとなった。

 花束を手渡された征夫は「祝われることは基本、好きじゃないし、おめでとうとか言われるのもあまり得意ではない。50ってただの数字でしょ。そんなものは自分の心次第でどうにでもなる。だから、これからも赤井、岡谷、俺3人で、俺らはどんどん上に上っていく」ときっぱり。赤井の引退ロードをベルトとともに駆け抜ける。