広島は28日の阪神戦(甲子園)に2―7で逆転負けし、首位から陥落した。良くも悪くも試合のハイライトとなったのは3回の攻守で、当事者は小園海斗内野手(23)と野間峻祥外野手(30)の1、2番コンビだ。
バットでは10連勝中の勢いそのままに、鮮やかな攻撃を披露した。阪神の先発・村上に対し、1点を追う3回二死二塁から、小園が右中間突破の適時三塁打でまずは同点。野間も左前打で続き、一時は2―1と逆転に成功した。
だが、直後の守備では、ともに手痛いミスを犯した。一死から近本の遊ゴロを小園が捕球できずに失策。ここから先発・野村も崩れた。続く中野に四球を与え、一、二塁から3番・森下に右前打を献上し、これを今度は右翼・野間が後逸。二者が生還するまさかの逆転タイムリーエラーだ。その後、主導権を取り戻せなかっただけに、手痛い2失策となった。
試合後、小園は「僕の守備から流れが悪くなってしまった」と唇をかみ、野間も「もうあそこが展開的に全てだった」と猛省するばかり。
小窪内野守備コーチは、守備のほころびが敗戦に直結したことに「1球の怖さ? そうですね。でも、その後はしっかりとプレーしてくれたので。(明日以降も)今まで通りにやってほしいですし、普通にやってくれると思っています」と首位攻防2戦目以降の巻き返しに期待を寄せていた。












