新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」27日大田区大会のAブロック公式戦で、ノアの清宮海斗(27)がゲイブ・キッド(26)と両者リングアウトに終わり手痛い〝失点1〟となった。

 前半戦を終えて2勝1敗1分けの清宮にとって痛恨のドローだ。入場中に背後から襲撃された清宮は、試合開始のゴングが鳴らされる前からゲイブと激しい場外乱闘を展開。リングに戻ってようやく試合が始まると、荒々しい攻撃に苦戦を強いられた。タイガースープレックスを狙っても急所攻撃で逃れられてしまう。

 さらに打撃の連打から踏みつけ攻撃を浴びたところで、清宮も堪忍袋の緒が切れる。馬乗りになって打撃を浴びせていくと、唾を吐いて張り手合戦を繰り広げる。エキサイトした両雄は再び場外へとなだれ込み、ケンカファイトに突入した。

 レフェリーが場外カウントを数え始めても、清宮はヘッドバット、エルボーをゲイブと打ち合い続ける。もはや収拾不能のまま20カウントが数えられ、両者リングアウトとなってしまった。試合終了が告げられても両者の乱闘は続き、清宮はセコンドの手で引きはがされるように退場した。

 まさかの形で試合がぶち壊しとなった清宮はコメントスペースでも大荒れ。「ふざけんなよあのクソガイジン! なんなんだよ、アイツ。ふざけんなよ!」と吐き捨て、怒り心頭で控室へ消えていった。