新日本プロレス真夏の祭典「G1クライマックス」26日後楽園大会のCブロック公式戦で、「ハウス・オブ・トーチャー(H.O.T)」のEVILがHENARE(30)を拷問の館に引きずり込み3勝目を挙げた。

 HENAREの入場を背後からディック東郷が襲撃して先制攻撃に成功。場外乱闘ではマイクコードを使って首を絞めるなど、序盤から手段を選ばず攻め立てた。

 ヘッドバット、サッカーボールキックとHENAREの打撃で反撃を許したEVILだったが、Streets of Rageだけは許さない。自身がレフェリーの注意を引く間に、再び東郷が介入しイス攻撃を狙っていく。

 これはHENAREにナックルで迎撃されてしまったものの、東郷はイスを投げ渡してレフェリーに注意を促す。慌てふためく相手に、今度はEVILが死角から急所攻撃。最後は一気にEVIL(変型大外刈り)をさく裂させて葬った。

 ダーティーファイトで1敗を死守したEVILは「いいかオイ、G1のチャンピオンになる男は、こうやって勝たないとな。分かったか? よく、覚えとけ」と満足げな表情。前戦(23日、長野)でデビッド・フィンレーに喫した初黒星のショックはみじんも感じさせなかった。