水泳の世界選手権9日目(22日、福岡県立プール)、男子高飛び込み決勝が行われ、前回大会銀メダルの玉井陸斗(16=JSS宝塚)は1本目だけ飛んで72・00点をマーク。12位に終わったが、2024年パリ五輪代表に決まった。
4日前に腰を痛めながらも、21日の準決勝は427・70点の7位で通過。この時点で五輪切符を確実にしていた。しかし、日本水連の規定により、決勝で1本以上演技をする必要があった。2本目以降は周囲と相談の上で棄権を選択。野村孝路飛び込み委員長は「本人は行けるところまで行きたいと言っていたが、1本目が終わった時点でやはりこれ以上は無理だと判断した」と説明した。
不完全燃焼の玉井は野村委員長を通して「申し訳ない」と悔しさをにじませつつも「早くケガを治してパリ五輪では必ずメダルを取りたい」と決意を新たにした。












