米国帰りのDDT・竹下幸之介改めKONOSUKE TAKESHITA(28)が不穏予告だ。

 真夏のビッグマッチ「レッスルピーターパン2023」(23日、東京・両国国技館)での上野勇希(27)とのシングルマッチに向け、都内で行われた前日公開会見に出席。薄いサングラスをかけて姿を現したTAKESHITAは、体中からオーラを放っていた。

「まず最初に言っておきたいことは、竹下幸之介もKONOSUKE TAKESHITAも別に一緒で」と切り出すと「俺は(米団体)AEWでファイトスタイルも何一つ変えてないし、DDTにいた時の強いまま戦っている。今はケニー・オメガを倒す目標のために動いている」と米国マットでの成果を強調した。

 AEWを主戦場にするTAKESHITAは、ジョン・モクスリーら「ザ・ブラックプール・コンバットクラブ」の一員として、ケニー・オメガら「ジ・エリート」と激しい抗争を繰り広げている。先日はジ・エリートのメンバーとして登場した〝ゴールデンスター〟飯伏幸太とも激しい攻防を展開したばかりだ。

 その上で「答えを出すべきは、俺じゃないと思う。俺はもう答えを出してアメリカにいるわけで、アメリカで答えを見つけているから。答えを出すべきは上野勇希。明日の両国で戦った後に、彼なりの答えを聞きたい。それを見つけさせてあげようかなと思う」と語った。

 米国でも意識して上野のことを見ていたが、何を目標とし、将来的にどうなりたいのかがわからなかったからだという。

 上野があいまいな返答に終始すると、TAKESHITAは「黙って俺についてくればいいんだよ。俺は今の上野勇希のキャリアのころには2回目、3回目のKO―D無差別級を巻いて最多防衛記録をつくって1周していた。上野勇希の活躍はすごいと思うし、DDTに新しいファンを取り入れようとしているのはリスペクトするが、じゃあ、結果、強さはどうなのか? 俺は彼をKO―D無差別級チャンピオンに上り詰めさせる道筋が見えているし、変わらず俺についてくればいい」と上から目線で言い放った。

 2人のシングルは3月31日のDDT米国大会以来となるが、TAKESHITAは「俺は成長、進化という言葉では片づけられないステップアップをここ数か月でしている。彼は進化しているようには見えない。その差は広がる一方。そういう意味では凄惨な試合になるかもしれないですね」と不敵に言い放った。

 さすがに言われたい放題の上野も「強さとか進化とかは、試合をしてから言ってくれよと思う」とイラつきを隠せなかったが…。