スコットランド1部セルティックの日本代表FW前田大然(25)が、19日に行われた国際親善試合J1横浜M戦(日産)で圧巻のハットトリックを決めた。
古巣の横浜Mを相手にかつての本拠地で凱旋試合となり、スタメン出場すると、前半6、21、42分と立て続けにゴール。前半だけでハットトリックを達成する離れ業をやってのけた。試合は4―6で敗れ、この日の観客数は約7万人収容の日産スタジアムで2万263人と少々寂しかったが、駆けつけた観衆を魅了した。
前田は「あそこに入っていくのが大事。そこが持ち味なのでよかった」と会心の表情。「今日は楽しみにしてくれたファンやサポーターがいたので、ゴールという形で応えられてよかった」と笑顔を見せた。
そんな前田の活躍に沸いたのは、サッカーファンだけではない。この日はプロ野球の球宴第1戦が開催され、全セで阪神勢が躍動。シェルドン・ノイジー外野手が全パ先発の佐々木朗希投手(ロッテ)から唯一の安打を放ち、佐藤輝明内野手がマルチ安打を記録するなど活躍した。それを受けてネット上では阪神ファンが応援歌「六甲おろし」とともに、前田のゴールを伝えるJリーグ公式サイトを引用して「※前田大然は阪神ファン」「阪神ファンの前田大然選手が」などと投稿した。
というのも、前田は「なんならDAZNでサッカーより野球のほうが見ている。阪神の試合をずっと見ている」と語るほどの熱狂的な虎党。それを知るファンたちが、阪神勢と前田が揃って活躍して胸躍らせたのだ。
競技は違えど〝夢の競演〟に、前田も虎党も熱い一夜となった。











