北中米W杯準々決勝(11日=日本時間12日、米国・カンザスシティー)で前回優勝アルゼンチンと対戦するスイスを元ドイツ代表GKイェンス・レーマン氏(56)が卑下したことに同国メディアが反発した。
ドイツメディア「20Minuten」によると、レーマン氏は「スイス人はスイス人だ」とし「スイスは試合後に(アルゼンチン代表FWリオネル)メッシ(39=マイアミ)のユニホームをもらうことを一番の楽しみしているんだ。残念ながら、それが彼らのメンタリティーだ」と指摘。勝敗よりもスターとのユニホーム交換に照準を合わせているという。
こうしたレーマン氏の発言についてスイス紙「Blick」は「レーマンはスイス代表を繰り返し批判した」とし「元ドイツ代表GKである彼はスイスは強豪相手に自国の勝算を過小評価し、その予想を正当化している。アルゼンチンがスイスとの試合で有利なのは、ほとんど異論の余地がない。しかし、彼の根拠は必ずしもスポーツ的な実力に基づいているわけではない」と反発する。
その上で「レーマンの発言は大げさだ。特にスイスは2021年欧州選手権で当時の世界王者フランスを破り、前回の欧州選手権では前回王者イタリアを撃破したことを考えるとなおさらだ。つまりスイスが過去5年で王者を破るのは3度目となる。しかしスイスが(アルゼンチンに)敗れたとしても相手は世界ランキング2位であり、ドイツ(が負けたパラグアイ)のように34位ではないのだから、まだましだ」と皮肉を込めていた。












