代表引退を示唆したブラジル代表FWネイマール(サントス)に世界的レジェンドも敬意を示している。
ブラジル代表は北中米W杯決勝トーナメント2回戦(5日、米国・ニューヨーク)でノルウェーと対戦。1―2で敗れたが、途中出場のネイマールはPKで今大会初得点を決めた。試合後には「頑張った、本当に頑張った。これで終わりだ。ここで始まり、ここで終わった」と口にしたことを、ロイター通信などが報じた。
米メディア「ESPN」によると、元フランス代表FWティエリ・アンリ氏は米放送局「FOX」の番組内で、「彼は僕がお金を払ってでもプレーを見たいと思う選手なんだ。誰であろうと魅了したし、ありのままの姿で誰もがこの競技を愛するようにしてくれた。若者はみんなネイマールになりたがった。誰もがネイマールになりたいんだ。彼は彼は自身のプレースタイルでサッカーを変えたんだ」と熱弁したという。
また同メディアは番組内で元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチ氏が「人々は『彼ならもっとできたはずだ』と語り継ぐだろうとも思う。なぜなら、人々は彼に世界最高になってほしかったのに、そうはならなかったからだ。それでも、彼は信じられないほどの才能を持った、素晴らしい選手だよ」と賛辞を送ったことも伝えた。
アンリ氏もイブラヒモビッチ氏も欧州5大リーグで得点王を複数回獲得した稀代のストライカー。サッカー界の歴史に名を刻む2人からの温かいメッセージは、ネイマールがいかに特別な存在であったかを物語っている。
悲願のW杯制覇はならなかったが、サッカー王国・ブラジルの“背番号10”が見せる華麗なテクニックと圧倒的なカリスマ性は、最後まで世界中のファンを魅了し続けた。













