ベスト8進出を決めたイングランド代表に、まさかのアクシデントだ。
サッカーの北中米W杯決勝トーナメント2回戦(5日、メキシコ市)、イングランドはメキシコを3―2で下した。
前半に2点をリードしたものの、後半9分にDFジャレル・クアンサー(レバークーゼン)がレッドカードで退場。数的不利かつメキシコサポーターの大ブーイングを受ける厳しい状況の中、なんとかリードを保ち続けた。
この勝利に選手らは喜びを爆発。しかし、歓喜の直後に思わぬ落とし穴が待っていた。英メディア「The Independent」は、「選手たちはW杯での勝利後、恒例となっている『Wonderwall』を歌うためサポーターの元へ向かったが、MFジョーダン・ヘンダーソン(ブレントフォード)は看板を乗り越えてピッチに戻ろうとした際、腕から落下し、痛みにうずくまったまま立ち上がれなかった」と報道。「医療スタッフが同選手の処置に当たり、その後ストレッチャーでイングランドのロッカールームへと運び出された。ヘンダーソンのW杯はこれで幕を閉じる可能性もある」と伝えた。
同メディアによると、トーマス・トゥヘル監督は試合後の取材で「良くない状況だ。ジョーダンは転倒して手首を痛めた。非常に状態が悪そうだ」と語ったという。また、同試合で2得点のMFジュード・べリンガム(レアル・マドリード)も「彼は少し大変な状況にあるが、医療チームがすべてコントロールしてくれている。僕からはあまり多くを言わない方がいいだろう。僕らは彼をサポートするためにここにいる」とコメントを残した。
イングランド代表は、初戦でDFリース・ジェームズ(チェルシー)がハムストリングを負傷。メキシコ戦で退場したクアンサーは次戦出場停止となっており、ヘンダーソンの具合次第では、準々決勝のノルウェー戦(11日、米国・マイアミ)に23人で挑まなければならない。












