北中米W杯決勝トーナメント2回戦、ノルウェーは王国ブラジルを2―1で下し、史上初のベスト8進出を決めた。

 ノルウェーはベスト16で終えた1998年フランス大会以来、7大会ぶりに出場。接戦が予想されたが、後半34分と45分にFWアーリング・ハーランド(25=マンチェスター・シティー)が圧巻の2ゴールを決めて勝利に導いた。

 この快勝劇に、世界を席巻した元スウェーデン代表FWのズラタン・イブラヒモビッチ氏は米メディア「FOX SPORTS」でこう評価した。ノルウェー紙「Dagbladet」によると「ノルウェーは(3位の)94年のスウェーデンを思い出させるね。どこまで行けるか見てみよう。でも同じように、ここで彼らにとって忘れられない夏になるかもしれない。ノルウェーは〝ジョガボニート〟をプレーした。ブラジルはジョガ…何ていうか分からないけど、そういうプレーをしていた」と評価した。

 この「ジョガボニート」はポルトガル語で「美しくプレーする」を意味する。ブラジルサッカーのスタイルやその精神を表す言葉として使われるが、イブラヒモビッチ氏の目にはノルウェーはそのスタイルを体現し、ブラジルは失ってしまったように見えたようだ。