北中米W杯決勝トーナメント2回戦(5日=日本時間6日、米国・ニューヨーク)、ノルウェーがブラジルを2―1で撃破。FWアーリング・ハーランド(25=マンチェスター・シティー)が2得点の活躍を見せて、同国を初のベスト8進出へと導いた。

 ハーランドは試合後のインタビューで「この大会中にも何度か『ここがピークだ』と言ってきたが、またしても新しいピークを更新したね」と笑顔。後半給水タイム後の2得点には「基本的には1回か2回チャンスが来れば大体ゴールになる。どうやっているかは自分でも分からないが、それが僕という選手なので。だから、チャンスが来るまで集中し続けることが全てだ。大抵の場合、点を決められなくてもそこまで焦りを感じることはない」と胸を張った。

 続けて「1点目は鋭いヘディングだったね。素晴らしいクロスだった。2点目は、味方が思い切りよくボールを出してくれたところから始まり…ボールが真っ直ぐ、しっかりとゴールに吸い込まれた。とにかく最高だよ」と自画自賛した。

 また、王国ブラジルを撃破したことの意義にも言及。「おそらくノルウェーの歴史上、最も最高でクレイジーな夜だと思う。ブラジルから学べること…いや、学ぶというより、彼らと同じように『ノルウェー代表としてプレーする誇り』を育てていけたらと。ノルウェーでサッカーを始める子供たちが、真っ先に『ノルウェー代表としてプレーしたい』と思い、その誇りを持てるように。それを育てていく必要がある。ブラジルの選手たちはユニホームのために死ぬ覚悟ができていて、幼い頃からブラジル代表でプレーすることを夢見ている。正直、僕が子供のころはそこまで深く考えていなかった。でも今、僕たちノルウェー代表は本当に肝が据わってきたと思う」と言葉に力を込めた。

 さらに、ノルウェー国民に向けては「本当は僕もその街にいて、みんなと一緒に祝いたかったけど…。とにかく楽しんでください。ノルウェー中が楽しむべきです。先ほども言ったように、ノルウェーの歴史上最もクレイジーな日の一つだから。ただただ楽しんで、この瞬間を味わってください。これは本当にヤバいことだから」とメッセージを送った。