立浪竜が勢いに乗ってきた。中日は16日の阪神戦(甲子園)に投打の歯車をがっちりとかみ合わせて3―0の完封で今季4度目の3連勝。これで今季2度目の3カード連続勝ち越しを決めた。鬼門となっていた甲子園でのカード勝ち越しは2019年5月11、12日以来、4年ぶりとなった。

 通算100勝を手にした立浪和義監督も納得の勝利だった。打線は相手先発・伊藤将の前に、過去通算7戦して一度も勝利できず、5連敗中と完全にカモ扱いされてきた。

 しかし、この日は4回に細川が左越えへ特大の12号ソロを放って先制すると、7回は二死二、三塁から代打・後藤が中前へ2点適時打を放ち、リードを広げた。伊藤将に対し、8戦目にしてようやく土をつけた。

 先発のメヒアは6回3安打無失点の好投を披露し、今季2勝目をゲット。甲子園初登板で「お客さんのおかげ。日本のファンは素晴らしい。この球場は本当に投げやすい」と笑顔で語った。