エンゼルスの大谷翔平投手(29)は今オフにFAになった場合、史上最高額で契約すると米メディアは予想している。金額は5億ドル(約710億円)とも6億ドル(約852億円)とも見られている。そんな中、地元オレンジカウンティー・レジスター紙のジョナサン・ランスナー記者は6日(日本時間7日)にビジネス面で「7億ドル(約994億円)」と予想し、徹底解説した。
同記者はまず、大谷が先発登板した時のエンゼル・スタジアムの観客動員数を比較した。今年は大谷が先発マウンドに上がった週末2試合の平均観客動員数は4万135人で、他の週末の試合と比べて5%増。平日7試合の平均観客動員数は3万3907人で、登板しなかった平日の平均より18%増。この増加がもたらすテレビ視聴率、グッズ売り上げ、広告料収入は非常に大きいとした。昨年は週末2%増、平日8%増だった。
続いて現在のMLBの高額年俸打者と投手それぞれトップ5の平均値を算出。米サイトのスポットラックによる高額年俸打者トップ5はトラウト(エンゼルス)、ベッツ(ドジャース)、ジャッジ(ヤンキース)、マチャド(パドレス)、リンドア(メッツ)だ。平均値は28歳、11年契約で年俸約3400万ドル(約48億2800万円)、総額3億7100万ドル(約526億8000万円)。
高額年俸投手トップ5はコール(ヤンキース)、ストラスバーグ(ナショナルズ)、デグロム(レンジャーズ)、ロドン(ヤンキース)、セール(レッドソックス)で、平均値は31歳、6年契約で年俸3100万ドル(約44億円)、合計1億9800万ドル(約281億1000万円)だ。
同記者はロースターに限りがある中、投打二刀流の大谷は戦術的に優位な上、世界的なマーケティング価値があることから「大谷は“一つ分の値段で2つ買える”的な割引で納得してはならない」と主張。10年総額6億6400万ドル(約943億円)、年俸約6600万ドル(約93億7000万円)と算出した。
そこに高額年俸10人のうち5人の契約が2022年以降は21年以前より5%インフレで増額になっていることを加え、10年7億100万ドル(約995億円)、年俸7000万ドル(約99億4000万円)とした。今季の成績次第ではさらに上昇するかもしれない。









