バスケットボール男子の八村塁(25)が、意外な役割を期待されている。6日に米プロバスケットボールNBAの名門レイカーズとの再契約が発表され、来季もロサンゼルスを拠点とすることが決まった。これをきっかけに、米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手(29)をドジャースに加入させる〝口説き役〟に指名された。
八村が、NBA5年目となる来季も名門の象徴であるパープル&ゴールドのユニホームでプレーする。契約内容は非公表だが、米メディアでは3年総額5100万ドル(約73億4400万円)と報じている。平均年俸は1700万ドル(同24億3000万円)となり、今季より3倍近くアップする計算だ。
期待のほどがうかがえる契約を受けて、八村は米メディア「スペクトラム・スポーツネット」に「戻ってこれて本当にうれしい。チームメート、カルチャー、スタッフ、ここのすべてが大好き。ほとんどの選手も戻ってくるし、来季がすごく楽しみ」とレイカーズ愛を強調。交渉については「もちろんここが最優先だった。僕と代理人、ロブ(・ペリンカGM)とチームが、いい仕事をしたからうまくいった。とてもハッピーだ」と喜んだ。
ロサンゼルスのプレーヤーとして今後のNBAキャリアを歩んでいきそうな中、米メディア「ESPNロサンゼルス」によると、ウォリアーズのスター選手、クレイ・トンプソンの父であるマイカル・トンプソン氏が、こう願望を口にしたという。「八村塁は大谷翔平をドジャース入りさせるカギになる」。レイカーズと同じロサンゼルスを本拠地とするドジャースは、かねて大谷獲得を狙っており、日本人つながりで何らかの口添えを期待できると考えたようだ。
マイカル氏のもう一人の息子、トレイス・トンプソンは現在ドジャースでプレー。大谷とチームメートになってほしい願望もあったのかもしれない。八村が〝大役〟を引き受けるかは未知数だが、8日(日本時間9日)のドジャース―エンゼルス戦の始球式に登板予定。日本が誇る世界的アスリートが久々に再会してどんな会話を交わすのだろうか。











