「マイナビオールスターゲーム2023」ファン投票の結果が28日に発表され、阪神・村上頌樹投手がセ・先発投手部門で堂々のトップ選出を果たした。

 人呼んで「虎の村神様」。昨季まで一軍マウンドとほとんど縁のなかった大卒3年目右腕は、今季ここまで9試合に先発登板し5勝3敗、防御率1・75と大ブレーク。セ・首位に立つ岡田阪神の原動力として先発ローテを支えている。

 会見に臨んだ村上は「まだ実感は湧きませんし、まさかという感じです。(投票用紙に)ノミネートすらされていなかったので、ファンの皆さんに手間をかけさせてしまったので感謝したいです」と笑顔。「自分は背も高くないですし、球もそんなに速くない。そういう子供たちもいると思うので、そんな選手でも活躍できるんだという姿を見せたい」と抱負を口にした。

 今季の球宴は村上だけでなく、岩崎、湯浅、梅野、大山、中野、佐藤輝、木浪、近本、ノイジーと阪神勢が〝総ジャック状態〟。初の夢舞台出場となる村上は「周りをみてもいつも通りで(笑い)。オールスターって感じもしないので、緊張せずにいけるかもしれません」と相好を崩し、周囲を笑わせた。