巨人・原辰徳監督(64)が、ベンチで感情をあらわにした理由を説明した。
デーゲームで行われた24日の広島戦(マツダ)、3点を追う8回無死一塁。若林が右前打を放ったが、一走・中山が二塁でストップ。このプレーに指揮官はベンチのラバー部分を右手で激しく叩くと、頭上で右手を2度回しながら中山に向けて言葉を発した。
ベンチでは笑顔でいることが多い指揮官にしては珍しい光景。反撃及ばず1―3で敗れた試合後、原監督は「やっぱあそこは(三塁に)来なきゃダメですね。重箱のスミとはいえね。(中山には)そういうプレーヤーになってほしいね、ソツのないね。3点差とかそういう問題ではなくてね。それは思いますね。未来がたくさんある人ですからね」と期待するがゆえの怒りと明かした。
その後、一死満塁と好機は広がったが、得点は秋広の左犠飛による1点のみに終わった。中山は二塁ストップについて「自分の判断です」と話すと、「もしかしたら1点とってもう1点という場面だと思うので。(三塁に)行けなかったことは反省してます」とうつむいた。
走塁中、試合途中から右翼に入っていた曽根の強肩も頭をよぎったといい「無理しちゃいけない状況ですけど、行けるのであれば自分の中でも行きたいなというのがあるので、そこは反省してます」と経験を糧とすることを誓った。












